今週、ファイザー製コロナワクチンの2回目を打ってきたのでそのレポートをしたい。
当日の午後、地元の病院の接種会場を訪れると、前回と違い今回は女医さんが担当していた。
男性医師は男の匂いが混じってキツいんだけど、若い女医さんの消毒液の香りが良いんだよなぁ。
そりゃ変な虫も寄りつかんわ。
そんなくだらないことをぼんやりと考えていたが、気が付けば看護師さんによる接種は終わっていた。
若い頃に肺気胸の手術で1日何本も注射を打たれてノイローゼになりすっかり注射嫌いになった僕としては、まるではんこでも押すかのようにサクッと終わらしてくれるのはありがたい。
接種会場で15分間待機して、特に変化はなかったので帰宅。
そう言えば、接種会場に「横になって打ちたい」とか言っていた人いたけど、あれは何か意味があるのかな?倒れたときの対策とか?
帰り際、コンビニに寄って副反応に備えたポカリ2本、そして接種祝いに琥珀エビス缶500mlとカルパスを買った。
駅前にある借りたばかりの家具もない空っぽの事務所で、僕はカルパスをほおばりエビスを飲みながら1人接種を祝うと共に、五穀豊穣を祈って歓喜の舞を踊っていた。
くるくるくる
くるくるくる
目眩がしてきた。
どうやらワクチンを接種したら妙にテンションが上がるようだ。
その日は接種箇所周辺が少し痛むくらい(1回目より軽い)で特に副反応らしきものは感じられなかったが、帰宅後お風呂に入ると下腹部の腫れが気になった。
あ、これはコロナ禍による運動不足で腹が出ているだけだった。
夜になっても特に変化はなかったので、その日は接種祝いにビールをもう1本空けて寝ることにした。
その翌日。
2~3日寝込んでも大丈夫なように仕事は接種前までに片付けていたのだが、午前中は倦怠感こそやや感じられたものの、大したことはなかったので軽く作業をしていた。
午後になると倦怠感が重くなったような気がしたので、大事を取ってポカリスエットを飲んで寝ることにした。
1回目の接種後は翌日の夜に苦しくて眠ることができなったのだが、2回目接種後の翌日は夜になってもさほどの副反応は感じられなかった。
少しの倦怠感と、後は接種箇所周辺の軽い痛みに体の節々が時折痛むくらいだろうか。
ついでに、1回目と同じく男性シンボルのイレクションが確認された。
これは、少子化を憂いてバイアグラの成分をこっそりとワクチンに入れたファイザーの親心ではないかと僕は思っている。
なんでやねん。
それから布団に横たわっているとネガティブな感情が襲ってきたので体調が悪いのかとも思ったのだが、これは偏頭痛持ちにはお馴染みの台風接近によるものだろう。
結局、接種をした翌日の晩も強い副反応を感じることなく無事に過ぎて行き、接種が過ぎた3日後の現在、体はほぼ完全に回復している。
1回目接種後の副反応が思ったよりもきつく、「2回目がこれより重いんだったら死ぬんじゃね?」とビビっていたのだが、そんな僕の思いは杞憂に終わった。
ひょっとすると1回目の副反応がきつかった分、体が慣れたのかも知れないな。
いずれにせよ、ワクチン2回接種が完了したので、精神的にはかなり楽になったような気がする。
今年に入ってから旅行は元より他人との外食も1回しかしていないけれど、そろそろ行動制限も緩和されるかなぁ。
以上、定説とは異なりコロナワクチン2回目接種後の副反応の方が軽いというお話しでした。