コロナ禍で読んだ本まとめ⑧

読書

はじめに

小室圭と眞子さまがご結婚されるそうで。

以前は小室圭に皇室パワーが利用されること、国民の税金が使われる可能性があること、そして日本の皇室の権威が失墜することなどから苛立ちを覚えていたのだが、なんだかもうどうでも良くなってきたよ。

これだけ国民の反対を受けても意地でも結婚するのだから、せめて眞子さまを幸せにしてやってくれよな。

でも、皇籍を離脱したらもう眞子さまなんて呼ばないからな。

群馬県に住む夫婦による女子高生殺害事件。

女子高生も悪いなんて声も一部で耳にするけれども、女子高生なんて子どもなんだから、仮に女子高生に帰責性があったとしても、10歳も年が離れた男が悪いに決まってんだろ。

万が一女子高生の方から誘ったという事情があったにしても(現状、そのような事情は見受けられないが)、正しい道を示してやるのが大人の男ってもんなのに、ましてや結婚していて殺害までするなんて鬼畜そのものじゃないか。

白金高輪駅の硫酸事件。

能力も人格も備わっていない人間に限って、自己のくだらない承認欲求を満たすために、年齢や性別など自らの力ではどうしようもできない事実を持ち出してマウントを取ろうとしてくるんだよな。

そのような人間とできるだけ関わりたくないから組織に入りたくないことを改めて思い出したよ。

仮に被害者に帰責性があったとしても、愛する人を殺されたとかそんなレベルでもなければ私刑ではなく法に訴えて刑罰を科すか慰謝料でも請求すれば良い話で、ちょっと態度が気に食わなかったくらいでアシッド・アタックされたらたまらんわな。

まぁ、被害者には同情するけれど無差別じゃないだけまだマシか。

まったく、世の中精神異常者だらけだぜ。

こうやって並べてみると、なんだか犯罪を行っていない小室圭がまともな人間に見えてきたな。

いや、ひょっとすると詐欺罪の共犯の可能性があるかも知れないし、ずる賢いだけタチが悪いとも言えるのか。

とにかくもうテレビには出さないで欲しいな。代わりに麗しい佳子様の映像でも見て癒されていたいよ。

それはさておき、今回イチオシの本は『52ヘルツのクジラたち』。

虐待を受けている子どもにとっては安心できるはずの家が地獄でしかない現実に思いを致すと、コロナ禍でストレスは溜まるといえども、好きなだけ家に引きこもっていられるのは幸せであることを知る。

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『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ


出典:amazon.co.jp

全国の書店員の投票によって選ばれる「2021年本屋大賞」を受賞した話題の小説。

まるで情景が目の前に浮かんでくるような巧みな描写に涙を誘うストーリー。本から離れている時でも続きが気になってしまう小説を読んだのは本当に久しぶりだ。

感受性が貧しくなってきたのか年を重ねるにつれ小説を読む機会は減る一方なのだが、本書を読了後はなんだか晴れ晴れとした気持ちになり、貪るように小説を読んでいた学生時代を思い出した。

心動かされる良い小説でした。まだ読んでいない方は是非。

『無理ゲー社会』橘玲


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頭脳明晰で切れ味鋭い著者による、生まれついての知能(遺伝)と努力が社会的・経済的成功を決めるというお話。

社会的な成功や容姿に恵まれず性愛を獲得できない劣等感が起爆剤となり「秋葉原通り魔事件」を起こしたと思われる加藤智大について詳しく書かれているのが印象的だった。

凡庸な頭脳でも学校を卒業したら当たり前のように就職できて結婚もできた時代ではもはやないし、氷河期世代を中心に、社会からあぶれた人間によるこのような事件は今後も増えるんじゃないかなぁ。

知能による格差、社会構造の見直しの必要性について考えさせられた。

意識しているかどうかにかかわらず、わたしたちは、自分より恵まれたものを妬んでその地位から引きずり下ろそうとし、劣った者を蔑んでいい気分になろうとするよう進化の過程で「設計」されている。

――本書P.263より

『伊藤真の民法入門 第7版』伊藤真


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資格試験予備校「伊藤塾」の塾長であり弁護士である伊藤真による民法の入門書。

著者の憲法の本を読んでいると左寄りの思想が書かれていてあまり好きではないところもあるのだが、テキスト自体は非常に分かりやすいし、頭が良くて教えるのも上手いのだろう。

本書はタイトル通り特にこれから民法を学ぶ方におすすめの本だが、民法が相当に詳しいと思われる司法書士試験の合格者である僕でも分からない言葉は出てくるし、新しい気付きもあったので、民法を勉強し直したい方にも是非読んで欲しい。

それにしても、司法書士試験の受験生時代に愛用していた『オートマシステム』の著者(山本浩司)も東大法学部出身だし、やっぱり東大法学部卒の人は優れた頭脳持っているなぁ。

『月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活』ミニマリストTakeru


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人間の物欲には限りがなく、物に支配されることによって時間もお金も失ってしまい、結果として心の安定や幸せも失ってしまう。

不要な物を購入しないことや不要な人間関係を整理することによって時間とお金に余裕ができ、その時間とお金を自分の夢(好きなことややりたいこと)に使おうといった内容。

僕もこの年(アラフォー)にもなると「月収100万円」などと唄っている年下YouTuberの言うことなんて素直に聞いてられないよ、とも思ってしまうのだが、本書には共感できる部分も多く、不要な物を購入しないことや次々に処分しようという気持ちにさせてくれた。

タイトルには月10万円などとあるが、著者は節約して結果ミニマリストとしてYouTubeで月収100万円達成したことが書かれており、月10万円で暮らす方法が書かれているというわけではない(ブロガーやYouTuberが名誉欲や金銭欲に支配されている人が多いような気がするのは気のせいだろうか)。

いずれにせよ、Prime ReadingでKindle版を無料で読めたし(現在は有料になっているようだ)、サクッと読めてすがすがしい気持ちにはなれたので興味がある方は。

『パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか』岡田尊司


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本書を読んでいるとマーサ・スタウトの名著『良心をもたない人たち』を思い出した。

本書では、精神科医である著者が10種類のパーソナリティ障害(境界性、自己愛性、演技性、反社会性、妄想性、失調型、シゾイド、回避性、依存性、強迫性)について、障害ごとに章を分けて特徴、接し方や克服方法が書かれている。

巻末には簡単な自己診断シートもあり、自分がどの障害の特性を持っているかが分かるようになっている。

僕自身アラフォーになってようやく自らの脳の中身が分かるようになって安心したのと同じように、自分の脳の性質をよく知ることは、自分に合った職業や人生の選択には不可欠のようにも思える。

現時点で本書はPrime Reading(Kindle版が無料)で読めるし、特に脳科学や精神医学なんかに興味がある方は是非。

それにしても、やっぱ精神科医が書いた本は面白いわ。

『今さら聞けない! 政治のキホンが2時間で全部頭に入る』馬屋原吉博


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塾講師が政治の基本について分かりやすく解説した本だが、読み進めていると、日本国憲法の基本書を読んでいるような気持ちにさせられた。

政治とは憲法のことだったのか!まぁ、考えてみるとそりゃそうか。

本のタイトルには2時間とあるが、流し読みなら2時間で読めるかも知れないけれど、中身はそれなりにしっかりしているし、テキストを読むつもりで読んだら数時間は普通にかかると思う。

三権分立、日本国憲法の基本がイマイチ理解できていないという方は是非。

ちなみに本書もPrime Readingで読めました。

僕は節約したい時にPrime Readingをよく活用するのだが、良い本もちょくちょく無料で読めるので、Prime会員の人は是非チェックしてみて欲しい。