司法試験予備試験受験生の朝は一杯の珈琲と論文の執筆から始まる

司法試験予備試験の勉強を始めてから、午前中はほぼ論文の勉強に当てています。

普段私は和室を仕事場にしているのですが、仕事に使用しているテーブルの上はノートパソコンやモニターが占領していて勉強のたびにわざわざスペースを空けるのも面倒くさいので、ちゃぶ台を購入して部屋の片隅に論文執筆用のスペースを設けました。

論文式の勉強環境

論文式の勉強環境

イメージとしては独居房の片隅なのですが、前傾姿勢で長時間座っていると腰痛にはなるものの、座椅子もあってそれなりに快適で、健康で文化的な最低限度の生活は営めています。

脳がクリアな午前中のゴールデンタイムは一杯の珈琲を飲みながら、ちゃぶ台に向き合って1日2~3時間程度、1~2問を目安に論文をゴリゴリ書いています。

司法試験および予備試験は短答式(択一)と論文式で構成されますが、本丸の論文式に通過しないと結局合格しないので、早くから論文式の勉強を中心に行っています。

司法書士試験合格者であれば短答式に通過するのはそれほど難しくないようですし、予備試験の短答式には私の得意な英語も出るようなので、なおさら論文式の勉強がメインになるように思います。

私が現在論文の勉強に使用しているテキストは、Wセミナー(早稲田セミナー)の『スタンダード100』です。


出典:amazon.co.jp

司法書士試験の時も『オートマシステム』にお世話になりましたし、Wセミナーのテキストは相性が良いですね。

もちろん、いきなり法律の論文なんて書けるわけはないので、まずは問題文を読んで考えつつも模範解答を書き写すことから始めています。

論文の執筆にはAmazonベーシックのリーガルパッドに司法書士試験の時にも愛用していたカランダッシュのボールペンを使用しています。


出典:amazon.co.jp


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このAmazonベーシックのリーガルパッド、まさにその名の通り法律家の仕事をする際にも活用できそうなのでおすすめです。

私はまだ予備試験を受けたことがないし予備校にも通っていないのでこの勉強方法で良いのだろうかという疑念はありますが、短期合格したいという事情もないためしばらくはのんびりと自分のスタイルで勉強を進めて行こうかと思っています。

法律の勉強が好きな私にとっては、司法試験・予備試験の勉強は本当に面白いです。

まだまだ憲法だけを勉強している段階ではありますが、司法試験の憲法のテキストを読んで論文を書いていると、司法書士試験は登記家登用試験であるのに対し、司法試験は法律家登用試験であることが実感できます。

登記法が苦手と言うか嫌いで、憲法、刑法、民事・刑事訴訟法といったいかにも法律家らしい公法が好物の私にとっては、難易度はともかく司法試験の方が合っているように思います。

とにかく分量が多いので時間はかかりそうなのですが、たまにこうしてブログを書きつつ、仕事や趣味も充実させながら気長にやっていくつもりです。