ヨハネス・フェルメールの名画『真珠の耳飾りの少女』を買った。
お値段なんと数百億円。
と言うのは真っ赤な嘘で、購入したのはネットで見つけた数万円の複製画だ。
司法書士の事務所探しは難航しているものの、この絵画を見ているうちに、ついつい事務所に飾りたくなってしまった。
まるで「不正は許さん」と言わんばかりの吸い込まれるような少女の視線。
僕は絵画や芸術には疎いのだが、美しい風景や女性を見て心動かされることがあるように、自分にとって良いと思われる絵画を見て感動することもある。
芸術なんて、そんなもんだろう?
複製画なんて購入するのは初めてだけれども、少しタッチが異なるだけで印象が全く変わってしまう危険性があることも考えると、ギャンブルとも言える。
しかし、満足できなかったら返品できるので安心だ。
制作には2ヶ月半かかるらしいが、無事に届いて事務所に飾ることができたらまた報告したいと思う。