はじめに
慶良間(けらま)諸島を1週間かけて巡る旅の前日、泊港(とまりん)近くにある「レッドプラネット沖縄那覇」に宿泊した。
予約はいつも通りアゴダ(agoda)で行い、宿泊料金はシングルルーム(朝食なし)で1泊6,042円。
レッドプラネットは外資系ホテルらしく、日本だけでなくインドネシア、フィリピン、タイにもホテルがあるようだ。
ホテルのスタッフも宿泊客もほとんどが外国人で、ホテルのデザインも那覇の一般的なホテルとは異なり、まるで東南アジアにでもいるかのような気分になった。
泊港やモノレールの駅から近く、国際通りも徒歩圏内と便利な立地で、なかなか快適な滞在だった。
以下にご紹介していきたい。
チェックイン
「レッドプラネット沖縄那覇」は多くのホテルが立ち並ぶ国道58号線沿いにあり、モノレール美栄橋駅から徒歩数分のところに位置している。
チェックイン時間は午後3時からで、この日は那覇の別のホテルからの移動で早く到着したので、フロントで荷物を預けて、チェックイン時間までやることもなく公設市場にあるディープなバーで昼間から飲んだくれていた。
外資系ホテルなので対応も雑なのかとやや心配していたのだが、主に対応してくれた外国人(インドネシア人?)の女性スタッフは日本語も上手くて丁寧な対応で、那覇の他のホテルと遜色なかった。
部屋
シングルルームの客室は赤と白を基調にしたデザインで、大きなベッドが部屋を占領していた。
ホテルではほとんどの時間をベッドかデスクで過ごす人間としては、シングルルームにもかかわらずベッドが大きいのは嬉しい。
窓から見える風景は国道58号線と那覇の市街地。
バスルームも清潔で、トイレとシャワールームがドアで分かれており広々として使いやすい。
アメニティ類も一通り揃っているし、外資系ホテルなのに日本のホテルのような細かい気配りが感じられる。
那覇ではほとんど寝るだけが目的なので朝食付きで1泊5,000~6,000円のホテルに泊まることが多いのだが、「レッドプラネット沖縄那覇」の今回の宿泊料金は朝食を付けると1泊約7,000円と1,000~2,000円高い計算になる。
しかし、その分ベッドもバスルームも広くて快適だし、その価値は十分にあると思う。
なお、泊港近くで経済的ホテルを探している方には「スマイルホテル沖縄那覇」もおすすめなのでこちらもチェックしてみて欲しい。
朝食
朝食は1階フロント横のレストランでいただく。
今回は朝食なしのプランで予約していたのだが、一緒に座間味島に行く友人が朝食付きのプランで宿泊していたので、1,000円を支払って朝食を追加することにした。
朝食チケットは当日の朝にフロントで貰うという斬新なスタイルだ(こっちの方が無くさないから良いのかもしれない)。
朝食は那覇のホテルではお決まりのビュッフェ(バイキング)だが、朝食メニューは他のホテルと大差ない感じで普通に美味しい。
1,000円を支払ってまで食べたいかと言われると微妙で、元を取るにはかなりの量を食べないといけないように思う。
フェリーで旅立つ日の朝にサクッと食べるには便利だが、ホテルの周辺にはコンビニや飲食店も多いので朝食を付けるかどうかは時間や予算と相談して決めると良いだろう。
チェックアウト
「レッドプラネット沖縄那覇」での滞在はなかなか満足のいくもので、インドネシアやフィリピン、タイのレッドプラネットホテルも利用してみたくなった。
那覇で異国気分を味わうことができるので、那覇の一般的な経済的ホテルに飽きたという方にもおすすめだ。
ホテルをチェックアウトし、初めての慶良間諸島に胸を躍らせながら歩いて泊港へと向かった。
予約
ホテル情報
公式サイト:https://www.redplanethotels.com/ja/
住所と地図:沖縄県那覇市前島3-1-4