はじめに
バルセロナに滞在中、ピカソ美術館を訪れた。
ピカソ(パブロ・ピカソ)はスペイン南部マラガの出身で、父親の転勤に伴い14歳でバルセロナに移り住み、20代前半でパリに移住するまで多くの時間をバルセロナで過ごした。
そんなピカソが青春時代を過ごしたバルセロナのピカソ美術館にはピカソの初期の作品が中心に展示されている。
ピカソ美術館は以前は内部の写真撮影は禁止だったが、現在は写真撮影可能(2019年9月時点)となっているようだ。
バルセロナのピカソ美術館には数多くの作品が展示されているが、その中でも気になった作品の写真を撮ってきたので、以下に何枚かご紹介したい。
なお、予約やアクセス情報に関しては本記事の下部に記載しているので参考にして欲しい。
ピカソ美術館に入場
窓口でチケットを購入し、荷物をロッカーに預けて館内を進む。
事前にネットで写真撮影はできないとの情報を得ていたのでミラーレス一眼カメラも一緒に預けたのだが、堂々と作品の写真を撮っている人たちがいたのでスタッフに聞いてみたところ、フラッシュ撮影以外は問題ないとのことだった。
以下にバルセロナのピカソ美術館に展示されているピカソ作品を10点ほどピックアップしてご紹介したい。
僕は相変わらずアートには疎いので、作品名や解説はなしに写真のみ載せておくことにする。
以上、10点のピカソ作品をご紹介したが、少しでもピカソ美術館を訪れた気分を味わっていただけただろうか?
チケット売り場には行列ができていたものの、入場制限をしているのか館内はそれほど混雑しているという印象は受けなかった。
サクッと見て回るだけであれば、所要時間は入館してから1~2時間もあれば十分だと思うが、ピカソや絵画が好きな方は時間を取ってじっくりとピカソ作品を堪能すると良いだろう。
館内にはピカソグッズを販売しているショップもあり、せっかくなのでピカソの絵が入ったブックマークのセットを購入した。
それにしても、さすがに「芸術の都」と呼ばれるだけあって、バルセロナではガウディ建築やピカソ美術館を初めとして見どころが多すぎて困る。
建築にもアートにもさほど興味がない僕は、バルセロナでは街歩きを楽しむ以外ではサグラダ・ファミリアとピカソ美術館を訪れただけなのだが、どちらも予想以上に楽しむことができた。
ピカソ美術館、サグラダ・ファミリアと合わせてバルセロナに来たら是非訪れて欲しいおすすめの観光スポットだ。
予約
僕は当日の昼過ぎに訪れて予約なしでも入ることはできた(ちなみに9月)が、行列ができており、30分くらい並ぶ羽目になった。
ピカソ美術館はバルセロナの美術館の中でも特に人気が高いようなので、必ず入りたいという方は公式サイトから事前予約しておくと良いだろう。
通常のチケットに加えて、オーディオガイド付き、ガイドツアーや無料の入場日もある。
予約手順に関してはここでは割愛するが、こちらのブログが詳しかったので参考にして欲しい。
行き方
ピカソ美術館はランブラス通りの東側に位置するゴシック地区にある。
最寄り駅は地下鉄4号線のジャウマ・プリメ駅(Jaume I)でそこから徒歩数分だが、ランブラス通りからも徒歩でアクセス可能なので、バルセロナ旧市街の風景を眺めながらのんびりと歩いていくのもおすすめだ。
観光情報
入場料金:12ユーロ(一般)、7ユーロ(学割、25歳未満、65歳以上)※木の18:00~、毎月第1日曜は無料
開館時間:9:00~20:30(月は10:00~17:00、木は~21:30)
休館日:1月1日、5月1日、6月24日、9月30日、10月7日、12月25日
※入場料金、開館時間と休館日の詳細および最新情報は公式サイト(英語)で要確認
予約:上記参照
アクセス:上記参照
住所:Calle Montcada, 15-23, Barcelona