はじめに
マラガ(Málaga)での滞在を終え、ヨーロッパ大陸およびイベリア半島最南端の港町であるタリファ(Tarifa)へと向かう。
タリファからはジブラルタル海峡を越えてモロッコへと渡るフェリーが出ているので訪れる方も多いだろう。
マラガからタリファへはバスでアクセス可能だが、少し戸惑ったので以下にご紹介したい。
バスチケットの予約
今回、Avanzaのウェブサイトを利用してマラガからタリファへのバスチケットを予約した。
僕はスペイン語のままで予約を進めたが、予約ページでは英語も選択できるようなので安心だ。
Avanzaのマラガからタリファへのバスは午前と午後の1日2便があり、時刻表は以下の通りとなる(最新情報はAvanzaのウェブサイトで要確認)。
- 午前の便:マラガ発7:30→タリファ着11:30(所要時間4時間)
- 午後の便:マラガ発13:30→タリファ着16:00(所要時間2時間半)
午前の便は4時間かかるし、そもそも朝が滅法苦手な僕は午後の便を予約。
チケット料金は17.96ユーロだった。支払い方法はクレジットカードかPayPalとなる。
予約が完了するとチケットが発行されるので、印刷するかスマホに保存していつでも見せられるようにしておくと良いだろう。
なお、チケットはマラガからアルヘシラス行きのものとアルヘシラスからタリファ行きのものが分かれている。
マラガからタリファに向かうバスに乗車
マラガのバスターミナルは新市街の駅の近くにある。
バスターミナルに到着したらバス乗り場を確認しよう。
バスはアルヘシラス(Algeciras)を経由してカディス(Cádiz)へと向かうバスになるが、バスターミナルの電光掲示板で乗り場を確認して分からなければインフォメーションセンターに聞くと良いだろう。
乗車まではかなりの時間があったので、バスターミナル内のカフェテリアでブランチをいただく。
スペインでの食事によく付いてくるパンにもそろそろ飽きてきたが、この時はまだモロッコでさらなるパン地獄が待っていようとは思ってもみなかった。
バスの発車時刻が近づいてきたので乗り場へと移動する。
バス側面の荷物置き場にスーツケースを入れ、あらかじめスマホにダウンロードしておいたチケットを見せてバスに乗車。
道中、アルヘシラスでバスは停車し、そこからさらにタリファへと向かう。
タリファに近づいてくると、ジブラルタル海峡とその向こうにモロッコがあるアフリカ大陸が見えてきて、否が応でもテンションは上がる。
マラガを出発したバスは約2時間半でタリファに到着した。
おわりに
以上、マラガからタリファへのバスでの移動方法をご紹介した。
Avanzaのバスの本数は1日に2便しかないので、余裕を持って事前に予約しておくと安心だ。
タリファは魅力的な街なので、フェリーでモロッコを訪れる方はもちろん、観光にもおすすめなので是非訪れてみて欲しい。
それでは良い旅を。アディオ。