【マラガ】タパスが安くて美味しいメルセー広場前のバルレストラン。一人旅の食事に◎

青唐辛子とイワシのタパスも量があって美味しい

マラガの旧市街地にあるメルセー広場の前には数多くのバルやレストランが軒を連ねる。

メルセー広場沿いにテラス席が並ぶ

メルセー広場沿いにテラス席が並ぶ

滞在しているホテルから比較的近いこともあって、マラガ滞在中はここで何度か食事をした。

「ホテルモンテビクトリア」外観

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2019年10月11日

マラガと言えばピカソが幼少期を過ごした土地として有名で、メルセー広場のすぐ近くにはピカソの生家がある。

ピカソの生家。ピカソはここで1881年10月25日に生まれた

ピカソの生家。ピカソはここで1881年10月25日に生まれた

メルセー広場のベンチに座っているピカソの像も見逃せない。

ピカソの像。深夜に見たら怖そうだ

ピカソの像。深夜に見たら怖そうだ

広場の前には似たようなバルやレストランが並んでいるので、散歩がてらメニューをチェックして気になったところがあれば入ると良いだろう。

僕はタパス(小皿料理)が4つで10ユーロ(お任せだと5つで10ユーロ)と安いタパスバーで何度か食事をした。

パエリア、ミートボール、コロッケ、オムレツのタパス

パエリア、ミートボール、コロッケ、オムレツのタパス

タパスは数多くの種類があって、様々なスペイン料理を一度に楽しむことができるのが嬉しい。

さすがに港町のマラガだけあって、シーフードのタパスも何種類かあり、イワシらしきものをいただいたが美味しかった。

青唐辛子とイワシのタパスも量があって美味しい

青唐辛子とイワシのタパスも量があって美味しい

余談であるが、このお店で1ユーロの生ビールを頼もうと思って「Una cerveza, por favor(ビールください)」と言ったところ、瓶ビールの種類を選ぶように言われ、サンミゲルの瓶ビール(3ユーロ)を頼むということがあった。

大抵の場合「Una cerveza」でも生ビールを出してくれるのだが、生ビールは「Una caña」と言うので覚えておくと便利だ(unaは一杯の意味)。

それにしても、グラナダのバルではタパスが無料で付いてきたし、マラガもビールとタパスが安い。

「ボデガス・カスタニェダ」の店内。生ハムの原木がぶら下がっている

ドリンクを頼むごとに無料のタパスが付いてくるバル天国グラナダでバル巡り

2019年10月7日

酒飲みにはたまらない環境なので、アンダルシア州でしばらく生活するのも良いかな・・・

夜が更けてくると、レストランもバルもより一層賑わってくる。

スペイン人はバルが大好き

スペイン人はバルが大好き

ある日のディナーに別のタパスバルでスペインで初めてのアロス・ネグロ(イカ墨のパエリア)をいただいたのだが、こちらもなかなか美味しかった。

アロス・ネグロ(10.5ユーロ)と生ビール(1.5ユーロ)

アロス・ネグロ(10.5ユーロ)と生ビール(1.5ユーロ)

タパスのセットも一人前のパエリアも、一人飲みには最高のシステムだ。

マラガで一人旅の食事に悩んだら、とりあえずメルセー広場に向かってはいかがだろうか。