【エル・チニータス】マラガのおすすめレストランでパエリアやガスパチョなどのランチ

エル・チニータス(El Chinitas)

マラガに滞在中、遅めのランチを取ろうと旧市街にある「エル・チニータス(El Chinitas)」というレストランにやって来た。

「エル・チニータス」外観

「エル・チニータス」外観

雰囲気の良い路地に面したテラス席に座り、まずは生ビールをいただく。

生ビール(1.9ユーロ)。スペインのビールは美味い

生ビール(1.9ユーロ)。スペインのビールは美味い

この日のランチにオーダーしたのは、ガスパチョ、えびコロッケと日替わりメニューのパエリア。

ガスパチョとはマラガがあるアンダルシア地方発祥の冷製トマトスープだ。

ガスパチョ(5ユーロ)。パンを浸しながらいただく

ガスパチョ(5ユーロ)。パンを浸しながらいただく

スペインを代表するスープなので一度は飲んでみようと思って頼んだのだが、ゴメンまずい。

トマトジュースが好きだから大丈夫だと思ったんだけど、なんだか独特な味がして思いっきり野菜を飲んでる感じで、小学校の給食に出たら絶対残すやつだコレ。

もちろんこのレストランが悪いというわけではなく、僕がただ単にガスパチョを嫌いなだけだと思う。

えびコロッケはとても美味しかった。さすがにマラガは港町だけあってシーフード料理をよく見かける。

ふんわりとした食感が美味しいえびコロッケ(7.5ユーロ)

ふんわりとした食感が美味しいえびコロッケ(7.5ユーロ)

えびコロッケを食べ終えた後、丁度良いタイミングでパエリアが提供された。

鶏肉と野菜のパエリア(7ユーロ)

鶏肉と野菜のパエリア(7ユーロ)

メニューによると通常のパエリアは2人前からしか提供していないようだが、この日(日曜日)の日替わりメニューは幸運にもパエリアだった。

鶏肉が入ったパエリアは柔らかめのリゾット風だ。

本場スペインのパエリアもお店や地域によって様々だが、マラガ近辺のレストランで食べたパエリアは鶏肉が入っていてお米が柔らかいものが多かったように思う。

上記の料理にビールを2杯飲んで、お会計は合計で24.30ユーロとなかなかリーズナブル。

僕の苦手なガスパチョはかなりの量で、パンを浸しながら食べたものの、結局半分くらい残してしまった。

コロッケもパエリアも美味しかったものの、ガスパチョの後味が強烈に残ってしまったのが無念である。

スペインを代表するグルメのパエリアとガスパチョ

スペインを代表するグルメのパエリアとガスパチョ

それはともかく、雰囲気の良いレストランで格安スペイン料理を味わいたい方には「エル・チニータス」はおすすめのお店だ。

店舗情報

営業時間:12:00~16:00、20:00~24:00

定休日:無休

公式サイト(スペイン語):http://www.elchinitas.com/

住所と地図:Calle Moreno Monroy 4-6

※上記は変更の可能性がありますので予めご了承ください。