【サンゴの浜とペムチ浜】波照間島の隠れた場所にある2つのシークレットビーチ!

サンゴの浜

はじめに

波照間島のビーチと言えばニシ浜が有名だが、それ以外にも島にはいくつかのビーチが点在している。

波照間島での滞在中、島を巡って「サンゴの浜(ナリサ浜)」と「ペムチ浜」と呼ばれる林を抜けた先に隠れた2つのビーチを訪れてきたので以下にご紹介したい。

なお、潮の流れが速くて危険らしくどちらのビーチも遊泳禁止となっているので、海水浴やシュノーケリングを楽しみたい方はニシ浜にしよう。

新しくなったニシ浜へと続く坂道

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2018年12月29日

1組限定のプライベートビーチ?波照間島の西にある「サンゴ(珊瑚)の浜」

サンゴの浜(ナリサ浜)は波照間島の西側にある毛崎(もうざき)という岬にある。

サンゴの浜への行き方だが、浜シタン群落の入り口前の道路(波照間島西側の道路)を南に進み、舗装道路が途切れるところを右に曲がると分かりやすいだろう。

サンゴの浜の入り口。先客がいるようで車が停まっていた

サンゴの浜の入り口。先客がいるようで車が停まっていた

ちなみに僕はこの日、浜シタン群落の北にあるペー浜というビーチを訪れた後に徒歩でサンゴの浜を訪れた。わりかし近いので合わせて訪れるのもおすすめだ。

南側からペー浜を望む。砂浜のサンゴのかけらが印象的だ

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2019年1月6日

舗装道路が途切れるところを曲がり、草木をかき分けて細い獣道を進んで行く。

サンゴの浜へと続く道

サンゴの浜へと続く道

獣道を抜けると、その名の通りサンゴでできた小さなビーチにたどり着いた。

サンゴ(珊瑚)の浜

サンゴ(珊瑚)の浜

他に人がいると妙な親近感・・・と言うか気まずさを感じるほどの小さなビーチだが、観光客の間でも知名度が上がっているのか、この日は2組ほど先客がいた。

コンパクトなビーチだ

コンパクトなビーチだ

枝サンゴが積み上がってできた浜を歩くとカシャカシャと音がする。

白い枝サンゴがびっしり

白い枝サンゴがびっしり

正直、僕はサラサラの白い砂浜の方が好きなのでサンゴでできた浜にはあまり惹かれなかったが、プライベート感漂うシークレットビーチを探している方にはおすすめだ。

冬場は綺麗な夕日を眺めることができるようなので、日本最南端の島の1組限定とも言えるビーチで、ロマンチックな雰囲気の中プロポーズするのも良いかもしれない。上手くいくかは知らんけど。

観光情報

設備・駐車場:なし

備考:遊泳禁止

アクセス:波照間港から約2.5km

住所と地図:沖縄県八重山郡竹富町波照間

日本最南端のビーチ?波照間島の南にある「ペムチ浜」

波照間島は日本最南端の有人島で、無人島も含めると沖ノ鳥島(おきのとりしま)が日本最南端となる。

波照間島より南の無人島にビーチと呼べるものがあるかどうかは知らないが、日本最南端の有人島の一番南にあるビーチがペムチ浜だ。

ペムチ浜への行き方だが、波照間島の南側の舗装道路を進むと、入り口に「保全区域」の看板がある林に囲まれた獣道があるのでそこを進めば良い。

ペムチ浜の入り口

ペムチ浜の入り口

カラスがガーガーと鳴く不穏な空気の中、草木が生い茂る獣道を進むとペムチ浜にたどり着いた。

ペムチ浜。はるか先はフィリピンである

ペムチ浜。はるか先はフィリピンである

岩場と砂浜が広がる結構大きなビーチだ

岩場と砂浜が広がる結構大きなビーチだ

ニシ浜ほどの美しさはないが、日中のニシ浜は観光客で賑わっているし、静かなビーチでのんびりと過ごしたい方にはおすすめだ。

一見穏やかなビーチだが潮の流れが速いようなので気を付けよう

一見穏やかなビーチだが潮の流れが速いようなので気を付けよう

ペムチ浜は日本最南端の碑から少し西に行ったところにあるので、日本最南端の碑を訪れた後、島を巡りがてらに訪れるのもおすすめだ。

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有人島にある日本最南端のビーチであるペムチ浜、この人気(ひとけ)のない静かなビーチで是非のんびりとした島時間を満喫して欲しい。

ビーチにあったサンゴと貝殻で作られた「HATERUMA」の文字。イキですね

ビーチにあったサンゴと貝殻で作られた「HATERUMA」の文字。イキですね

観光情報

設備・駐車場:なし

備考:遊泳禁止

アクセス:波照間港から約3km

住所と地図:沖縄県八重山郡竹富町波照間

以上、簡単だが波照間島にある2つのシークレットビーチをご紹介した。

波照間島滞在中に時間がある方は、ニシ浜だけでなく島に点在するビーチを巡ってハテルマニア(造語)を目指して欲しい。