【黒島旅行記 Vol.2】黒島をレンタサイクルで巡る!観光スポットやカフェをご紹介

展望台から見る県道213号線

黒島滞在2日目。

滞在している民宿の無料のレンタサイクルを利用して、初日に訪れたビーチ以外の黒島の観光スポットを巡ってみることにした。

仲本海岸(なかもとかいがん)

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2018年10月23日

黒島は周囲が約12.62kmと小さく、平らな地形なので自転車で回るのに適しており、観光客のほとんどはレンタサイクルを利用して島内を巡っている。

東筋(あがりすじ)集落

自転車にまたがり、まずは滞在先の「民宿あ~ちゃん」から島の東にある東筋(あがりすじ)集落へと向かうことにした。

牛がもしゃもしゃと草を食むのどかな風景を通り抜け、民家が立ち並ぶ東筋集落に入る。

東筋(あがりすじ)集落

東筋(あがりすじ)集落

集落内を自転車でのんびりと走っていると、道端で原付の横に倒れたおばあちゃんが僕に向かって手を上げて助けを求めていた。

「事件だ」

僕はとっさにママチャリをおばあちゃんの元に走らせたが、倒れて動けないおばあちゃんの隣にはおばちゃんが立っていて、僕にこう告げる。

「もう消防呼びましたから大丈夫です。自分たちで何とかしますから」

どうやら原付に乗ってこけたらしい。診療所はあるものの、老人が多い小さな島では何かが起こったときは大変だ。

とにかくよそ者の僕にできることは何もなさそうだったので、言われたままに立ち去ることにした。

東筋集落には、「たま商店」という人口が200人程度の島にはとても貴重な商店がある。

味がある「たま商店」の外観

味がある「たま商店」の外観

ここで民宿での晩酌用にオリオンビールを2本購入。何か必要なものがある人は、店が開いているうちに購入しておこう。

思ったよりも品揃えが豊富だ。賞味期限が心配になる

思ったよりも品揃えが豊富だ。賞味期限が心配になる

CAFE ICONOMA(カフェイコノマ)

東筋集落から北の伊古桟橋に向かう途中の伊古集落には、「CAFE ICONOMA(カフェイコノマ)」がある。

「CAFE ICONOMA(カフェイコノマ)」外観

「CAFE ICONOMA(カフェイコノマ)」外観

5軒しかない伊古集落に突如現れるお洒落なカフェ。

素朴な黒島とは思えないほど店内は異国情緒に溢れ、フランスやベトナム、モロッコなど様々な国の文化が混在しているようだ。

「CAFE ICONOMA」店内

「CAFE ICONOMA」店内

メニューは豊富なドリンク類に軽食、スイーツがある。

「パパイヤ入りカレーライス」が気になったが、民宿での夕食時間が迫っていることもあって、「黒島産アーサのマヨチーズトースト」と「パリのアイスコーヒー(甘め)」をいただいた。

トーストにはアーサ(海藻)がこれでもかと乗っており、和と洋の絶妙なハーモニーを生み出していて美味しい。

黒島産アーサのマヨチーズトースト

黒島産アーサのマヨチーズトースト

パリのアイスコーヒーは妙に泡立っている。僕はまだフランスに行ったことがないのでよく分からないのだが、これが本場のアイスコーヒーなのだろうか。

パリのアイスコーヒー。甘くて美味い

パリのアイスコーヒー。甘くて美味い

このカフェは女性が経営しているようで、店内には猫や小さな女の子もいた。

女の子はとても人懐っこく、僕のiPhone SEを見て「ちっちゃ」と笑い、持っているiPadを自慢気に見せてくれた。

一見お洒落なカフェであるが、やっぱりそこには小さな離島らしい癒される雰囲気があった。

伊古桟橋(いこさんばし)

伊古集落の北にある林を通り抜けると、八重山諸島で一番長い全長354mの伊古桟橋(いこさんばし)がある。

伊古桟橋(いこさんばし)に続く道

伊古桟橋(いこさんばし)に続く道

ここは黒島でも一二を争う絶景スポットなので、黒島に来たら必ず訪れたい場所だ(詳細は別記事を参照)。

黒島一の絶景スポットだ

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2018年10月21日

日本の道100選と黒島展望台

伊古桟橋から東筋まで戻り、黒島港までの道を自転車で走る。

東筋から黒島港まで続く県道213号線は日本の道100選の一つに選ばれていて、牧場に囲まれて真っ直ぐに伸びる道路を島風を感じながら走ると心地良い。

日本の道100選の県道213号線

日本の道100選の県道213号線

県道213号線をしばらく走ると高さ約10mの黒島展望台がある。

黒島展望台

黒島展望台

展望台からは黒島の広大な牧草地、そして遠くに海に浮かぶ八重山諸島の島影を望むことができる。

展望台から黒島ののどかな風景を望む

展望台から黒島ののどかな風景を望む

展望台から見る県道213号線

展望台から見る県道213号線

牧場の向こうには海が見える

牧場の向こうには海が見える

展望台の近くには黒島小中学校がある

展望台の近くには黒島小中学校がある

展望台を後にし、引き続き県道213号線を黒島港に向かって走る。

黒島港に向かう県道213号線

黒島港に向かう県道213号線

軽快なサイクリングで、最終目的地である黒島港に到着。

黒島港

黒島港

坂の多い小浜島とは違い、黒島の道は平坦で電動自転車ではなくママチャリでも十分に心地良いサイクリングを楽しむことができた。

黒島を一周したら距離は10kmくらいだろうか。自転車で2時間もあれば十分に回れると思う。

歩くのが好きな人はのどかな島の風景写真を撮りながらのんびりと島を巡るのも良いかもしれない(日陰がないので暑いが)。

時間がある人は島に宿泊して、八重山諸島の中でも特に素朴な黒島の魅力を存分に味わうのもおすすめだ。