ホテルに空きがなかったのでAirbnbでマルタ島スリーマのアパートに宿泊した話

アパートの室内

はじめに

今回、マルタ共和国ではマルタ島に2週間、ゴゾ島に1週間滞在した。

ゴゾ島ではホテルに宿泊したのだが、7・8月のマルタはハイシーズンということもあってか、マルタ島では出発の2週間前にホテルを探し始めたところ部屋が全然空いていなかった。

【宿泊レビュー】マルタ共和国ゴゾ島のおすすめ格安ホテル「Quaint Hotel」

2018.08.24

なので、今回マルタ島ではAirbnb(エアビーアンドビー)を利用してスリーマのアパートに宿泊したので以下にそのレビューをしたい。

滞在したスリーマのアパート

滞在したスリーマのアパート

Airbnb(エアビーアンドビー)とは

日本ではまだまだ知らない人も多いようなので説明しておくと、Airbnb(エアビーアンドビー)とは、簡単に言えば民泊の仲介(予約)サイトである。

一軒家やアパートの空き部屋を活用したい人や、ビジネスとして賃貸または転貸をしたい人がホストとして物件を登録していて、利用者はホテル予約サイトと同じようにAirbnbのウェブサイトから空き部屋を検索して予約をすることができる。

通常はホテルよりも宿泊料金は安いが、もちろんホテルのようなサービスはないし、他の旅行者とシェアをすることも多い。

マルタ島スリーマのアパートでの宿泊

僕が今回マルタ島で滞在したのはスリーマという地域だ。

スリーマとその隣のセントジュリアンはリゾート地で、ホテルやレストランが多く観光客で賑わっている。地中海沿いに遊歩道が延びていて散策するのも楽しい。

マルタ島各地へのバスが発着するバスターミナルがある首都バレッタ(ヴァレッタ)からも近くて移動に便利なので、初めてのマルタ旅行であればスリーマかセントジュリアンに滞在するのが無難だと思う。

僕が滞在したアパートはスリーマとセントジュリアンの境目あたりにある教会の近くにあり、リゾート地のど真ん中とも言える絶好のロケーションで便利な反面、夜中になると近くで花火が打ち上がってうるさかった。

アパートの外観

アパートの外観

3LDKのアパートで、宿泊料金は1部屋利用(バス・トイレ共用)で1泊あたり約6,000円だった。ホテルに比べると安いが、シェアであることを考えるとそれほどお得とも思えない値段である。

Airbnbのチェックイン(鍵の受け取り)方法は宿泊先によって異なるが、僕が泊まったアパートではホストがアパートで出迎えて鍵を手渡してくれた。

ホストはアパートには滞在しておらず、3つの部屋は全て旅行者などに貸し出しているようだ。どうやらグループ(会社?)でアパートをいくつか管理しているようである。

3LDKのアパートは広々としていて、料理や洗濯もできるので長期滞在者には向いている(僕はカップラーメンくらいしか料理をしないが)。

アパートの室内

アパートの室内

残念だったのは、Airbnbのウェブサイトではエアコンやドライヤーがあると記載されていたのだが、どちらも利用できなかったことだ(エアコンがあるのは3部屋のうち1部屋だけで、リビングにあるエアコンは電池が抜かれていた)。

マルタの夏は暑いとは言っても日本の夏のように湿気が多いわけではないので、日中でも部屋にある扇風機で十分に過ごすことはできたのだが、設備に関して不安がある人は、事前にAirbnbのウェブサイトを介したメッセージのやり取りで入念に確認しておくと良いだろう。

Wi-Fi(インターネット)も、僕の部屋はリビングにある無線ルーターから遠いこともあってか、部屋の中では繋がりが悪かった。

Airbnbなどを利用する際は、アメニティ類はもちろんだが、ドライヤーやモバイルWi-Fiルーターなども持参した方が安心だと感じた。

他の2部屋に滞在していたシェアメイトはイタリア人の男2人、ノルウェー人の男1人、そしてスペイン人の女1人(イタリア人の男2人と入れ替わり)と、さすがにマルタだけあってヨーロッパ人ばかりだが、みんな総じて良い人(少なくとも、悪い人ではなさそうだ)で、特にトラブルになることもなかった。

英語の上手いノルウェー人はともかく、イタリア人とスペイン人は英語があまり話せずほとんどコミュニケーションを取ることはできなかったのだが、英語が公用語のマルタにおいて「ほとんどのヨーロッパ人は自分より英語が下手くそだ」という事実を再認識してなぜか安心してしまった。

ノルウェー人とはそれなりに仲良くなって一度ハンバーガーを食べに行った。一人旅で話し相手が欲しい人にはシェアも良いかもしれない。

【ウサギ肉ハンバーガー】マルタ・セントジュリアンの「バッドアス・バーガーズ」

2018.08.24

部屋と浴室には鍵がかかるようになっているのだが、イタリア人は野性的な姿で歩き回っているし(この時は男だけだったのもあるが)、女性1人だと危険を感じることもありそうだ。

チェックアウト時は鍵を室内に残してアパートを後にした(物件によってチェックアウト方法は異なる)。

Airbnbを利用したアパートでの滞在は若干ストレスもあって(特にバス・トイレの共用)、ホテルほど快適とはいかなかったものの、十分に満足できるものだった。

なんだかシドニーでシェアをしていたときのことを思い出す。

ホテルに比べるとリーズナブルな料金で滞在できるのも魅力的だが、一番の魅力は各国の旅行者との出会いがあることだろうか(まぁ、危険という一番のデメリットも伴うのだが)。

物価の安い東南アジアの国などではホテルに泊まれば良いと思うが、物価の高いヨーロッパの国やハワイなどで長期滞在する際にはAirbnbは重宝しそうなので、今後も上手く活用して行きたい。

Airbnb(エアビーアンドビー)