【ゴゾ島】ヴィクトリアのチタデルを観光!大聖堂、旧刑務所やレストランをご紹介

大聖堂(The Cathedral)

はじめに

ヴィクトリア(ビクトリア)はマルタ共和国ゴゾ島の中心に位置するゴゾ島最大の街(人口は約7,000人)だ。マルタ語ではラバトと呼ばれる。

ヴィクトリア(ビクトリア)の街の風景

ヴィクトリア(ビクトリア)の街の風景

ヴィクトリアの丘の上にある城壁に囲まれたチタデル(大城塞)はゴゾ島版バレッタ(マルタの首都)とも言える最大の見どころで、ヴィクトリア観光の中心となる。

ゴゾ島滞在中にチタデル中心にヴィクトリアを観光してきたので以下にご紹介したい。

ヴィクトリアへの行き方(アクセス)

ヴィクトリアにはゴゾ島とマルタ島を結ぶフェリーが発着するイムジャール港から301番のバスで15分ほどだ。

マルタ島からゴゾ島への行き方に関しては以前の記事を参照して欲しい。

マルタ島のスリーマからゴゾ島へのバスとフェリーを使った行き方【アクセス】

2018.08.08

なお、ヴィクトリアのバスターミナルからは島内各地を結ぶ路線バスが発着しているので、路線バスを利用してゴゾ島を観光する人は頻繁にヴィクトリアを訪れることになるだろう。

ヴィクトリアのチタデル(大城塞)へ

城壁に囲まれたチタデルは、ヴィクトリアのバスターミナルや聖ジョージ教会を北に行ったところにある。

聖ジョージ教会

聖ジョージ教会

レストラン、カフェやお土産物屋が立ち並ぶ通りを抜け、坂道を上っていくとチタデルの城壁が見えてきた。ちなみに坂道はツルツルと滑りやすいので気を付けよう。

チタデルの周辺。カフェ・ジュビリーがある

チタデルの周辺。カフェ・ジュビリーがある

チタデルの外観

チタデルの外観

小高い丘の上にあるチタデルからはゴゾ島が一望できる。

チタデルからゴゾ島(東側)を望む

チタデルからゴゾ島(東側)を望む

チタデル内はかなりコンパクトなので、歩いて回っても(と言うか、他に移動手段はないが)それほど時間はかからない。迷路のようになっていて散策するのも楽しい。

チタデルの城壁を歩く

チタデルの城壁を歩く

チタデル内には銀細工やゴゾレースなど伝統工芸品を販売しているお店もあるので、散策がてらショッピングを楽しむのも良いだろう。

チタデル内の工芸品を売るお店

チタデル内の工芸品を売るお店

大聖堂(The Cathedral)

チタデルでの一番の見どころが、ロレンツォ・ガッファの設計で1711年に完成した大聖堂(The Cathedral)だ。

大聖堂(The Cathedral)

大聖堂(The Cathedral)

大聖堂では50ユーロの共通チケット(ヘリテージマルタマルチサイトパス)を使用することはできず、5ユーロの入場料金を支払う必要があった。

バロック様式の聖堂の内部にはきらびやかな装飾が施されている。

大聖堂の内部

大聖堂の内部

教会の中央奥の天井にはドームが見えるが、これはイタリア人画家アントニオ・マヌエルによって描かれただまし絵らしい。どうやら、資金不足で本物のドームは建設できなかったようだ。

ドームのだまし絵

ドームのだまし絵

大聖堂の近くには博物館が併設されており、チタデル内には他にもいくつか博物館があるが、元々博物館にはあまり興味がない僕は、散々マルタ島で訪れたこともあって今回はパスした。

城壁から見る大聖堂

城壁から見る大聖堂

旧刑務所(Old Prison)

チタデルの入り口を入って左側(大聖堂とは反対側)には16世紀半ばから20世紀初頭まで使用されていた旧刑務所(Old Prison)がある。

旧刑務所(Old Prison)の狭い通路

旧刑務所(Old Prison)の狭い通路

旧刑務所は50ユーロの共通チケット(ヘリテージマルタマルチサイトパス)で入場することが可能だ。

かなり小さな刑務所で、いくつかの独居房が所狭しと並んでいる。

こんなところに閉じ込められたら発狂しそうですね

こんなところに閉じ込められたら発狂しそうですね

マルタの首都バレッタ(ヴァレッタ)の名前の由来となった後の聖ヨハネ騎士団長であるヴァレットもここに収容されていたことがあるらしい。

囚人の亡霊・・・ではなく人形である

囚人の亡霊・・・ではなく人形である

暇を持て余した囚人によるものだろうか、それとも何らかの記録のためだろうか、刑務所の壁にはあちらこちらに船の絵などの落書きが彫られていたり手形があったりする。

刑務所の壁にある手形

刑務所の壁にある手形

レストラン「タ・リカルドゥ(Ta’ Rikardu)」

チタデルを散策した後、要塞内にあるレストラン「タ・リカルドゥ(Ta’ Rikardu)」でランチを取ることにした。

「タ・リカルドゥ(Ta' Rikardu)」外観

「タ・リカルドゥ(Ta’ Rikardu)」外観

チタデルにはレストランが少ないこともあってか、店内はなかなか混雑している。

店内はシックな雰囲気だ

店内はシックな雰囲気だ

「タ・リカルドゥ」ではゴゾの伝統料理やラビットシチュー(ウサギ肉の煮込み料理)などマルタらしい料理を味わうこともできるが、食傷気味でお昼だったこともありこの日は無難にスパゲティボロネーゼをいただいた。

スパゲティボロネーゼとゴゾ島の地ビール「ロード・シャンブレー(Lord Chambray)」

スパゲティボロネーゼとゴゾ島の地ビール「ロード・シャンブレー(Lord Chambray)」

ボロネーゼは美味しかったが、値段が安いせいもあってかソースが少なめに感じた。

おわりに

ゴゾ島に数ある観光スポットの中でもヴィクトリアのチタデルはなかなか印象に残っており、ゴゾ島に来たら是非訪れて欲しいおすすめの観光スポットだ。

チタデルはマルタ島のバレッタやイムディーナに比べるとかなりこぢんまりとしており、博物館を除いた主な見どころは上記にご紹介した通りとなる。

ゴゾ島を訪れる日本人観光客はマルタ島からの日帰りや短期滞在が多いようだが、時間に余裕がある方は、ゆっくりと博物館を見て回ったり、チタデル以外のヴィクトリアの街を散策するのも良いだろう。

この日はゴゾ島滞在の最終日だったのだが、美しいチタデルの景色に満足してヴィクトリアを後にした。