空港送迎あり!カトマンズのタメル地区にあるおすすめ格安ホテルでの宿泊

「デラックスダブルルーム」の部屋

はじめに

カトマンズでは合計で5泊したのだが、その内3泊は「ホテル カトマンズ ホーム ネパール(Hotel Kathmandu Home Nepal)」で宿泊した。

「ホテル カトマンズ ホーム ネパール」はホテルやレストランが多くて観光客が集まるタメル地区にある。

格安の宿泊料金(1泊あたり2,500円弱)とアゴダ(agoda)での高評価から選んだのだが、なかなか快適な滞在だったので以下にご紹介したい。

日本語は通じないが、タメル地区にあって観光にも便利だし、空港送迎サービスもあるので初めてカトマンズに来る人にもおすすめのホテルだ。

空港送迎からチェックイン

ホテルの空港送迎サービスの料金は、行き(空港からホテルまで)が1,000ルピー(約1,000円)、帰り(ホテルから空港まで)が600ルピーだった。行きの方が高いのは、空港で待たなければならないからだろう。

カトマンズのトリブバン国際空港に到着

ネパールにアライバルビザで入国後、カトマンズの空港で早々ぼったくりにあった話

2018年5月6日

空港のプリペイドタクシーを利用するとタメル地区まで700ルピーくらいだが、タメル地区の道路はところどころ工事中で、タクシーだと途中までしか行ってくれなかったりする。

その上タメル地区は迷いやすく、徒歩でホテルまでたどり着くのはなかなか困難なので、不安な人は確実にホテルまで行ってくれるホテル送迎車を利用した方が良いだろう。

「ホテル カトマンズ ホーム ネパール」外観

「ホテル カトマンズ ホーム ネパール」外観

ホテルにチェックイン後、美味しいミルクコーヒーを上の部屋まで持ってきてくれた。

ホテルスタッフは無愛想な人もいるが、基本的にはみんな親切で英語が通じる。

部屋

ネパールはアジア最貧国らしいのでホテルの質も心配していたのだが、十分に清潔な部屋だった。

「デラックスダブルルーム」の部屋

「デラックスダブルルーム」の部屋

ブッダの生誕地ルンビニ。今回行けなかったなぁ

ブッダの生誕地ルンビニ。今回行けなかったなぁ

リーズナブルな宿泊料金にもかかわらず書斎デスクはあるし、Wi-Fi(インターネット)も問題なく繋がる。

使いやすい書斎デスクだ

使いやすい書斎デスクだ

冷蔵庫もあるが、ネパールでは停電が多いので冷えづらいのが難点か。

部屋の窓からの眺め

部屋の窓からの眺め

シャワー&トイレルームも十分に清潔である。

シャワー&トイレルーム

シャワー&トイレルーム

アメニティ類も揃っていてドライヤーもあるし、南インドの同料金のホテルに比べると快適に感じた。

アメニティ類。中国語が書かれている

アメニティ類。中国語が書かれている

朝食

朝食は1階にあるレストランでいただく。

ホテルのレストラン。ビールやドリンク類も販売している

ホテルのレストラン。ビールやドリンク類も販売している

朝食はコンチネンタルで、メニューはパンに卵(焼き方を選べる)、野菜の炒め物、そしてジュースにコーヒー(またはティー)とシンプルなものだ。

「ホテル カトマンズ ホーム ネパール」の朝食

「ホテル カトマンズ ホーム ネパール」の朝食

インドのホテルでの朝食は大体が豪勢だったのでそれに比べるとやや物足りなく感じるが、ビュッフェではなく作り立てなのが嬉しい。

チェックアウト

チェックアウト時にはスタッフが布でできた「カタ」を首に掛けてくれた。「カタ」とは、チベット文化圏で出会いや別れの際などに相手に敬意と感謝を表して贈るものらしい。

ホテルから空港に向かう送迎車の中ではインドネシアのジャカルタから来たお姉さんと相席になった。

お姉さん「今度北海道に行くんだけど、北海道では何がおすすめ?」

僕「スキーしないなら、自然を見て温泉に入ってれば良いんじゃない?」

日本人なのに北海道のことをほとんど知らない僕(ちなみに函館には行ったことがある)、若干焦る。

お姉さんと微妙に盛り上がらない会話を繰り広げながら、車は空港へと到着した。

「それにしても東アジア以外のアジア人は英語話せる人多いなー。英語が通じない日本に来た外国人は大変だ」と、そんなことを思いながら、次の目的地であるポカラへと向かう飛行機に乗り込んだ。

無事に着陸した飛行機はどこか誇らしげに見えた

【イエティ航空搭乗レビュー】カトマンズからポカラまで飛行機で移動

2018年5月7日

予約

ホテル情報

公式サイト:https://www.kathmanduhome.com/

住所と地図:Chusyagalli, Jyatha, Thamel, Kathmandu