【与論島一周】距離約21kmの島を徒歩で巡る!見どころや観光スポットをご紹介

皆田(みなた)海岸へ続く道

与論島一周の距離は約21kmと丁度ハーフマラソンと同じ距離で、島を一周するヨロンマラソンも毎年3月に開催されるようだ。

島一周にかかる所要時間は、1km10分のペースで歩いたとしたら理論上は3時間30分で回れることになる(寄り道しなければの話)。

島内の移動手段にはレンタカー・レンタルバイク・レンタサイクル(自転車)やバス、タクシーなどがあるが、移動手段に関してはヨロン島観光ガイドのウェブサイトが詳しいのでそちらを参照して欲しい。

この日は与論島を徒歩で巡ってきたので、写真と共に見どころを以下にご紹介したい。

与論空港近くにある滞在先ホテル「イチョーキヴィラ」を出発し、まずは茶花(ちゃばな)市街地へと向かう。

市街地近くにある茶花(ちゃばな)海岸

市街地近くにある茶花(ちゃばな)海岸

茶花市街地から一周バス路線でもある島の内周道路を時計回りに歩いて、まずは島の北東部にあるトゥマイビーチを目指すことにした。

トゥマイビーチは映画「めがね」のロケ地にもなった観光客に人気のビーチだ。

島の内周道路を歩く

島の内周道路を歩く

トゥマイビーチおよびその隣の寺崎(てらさき)海岸に関しては別の記事に書いたのでそちらを参照して欲しい。

白い砂と青い海のコントラストが美しい

【トゥマイビーチ】与論島のおすすめビーチ!映画「めがね」ロケ地を観光

2018年2月6日

トゥマイビーチから外周道路を南に向かって歩いて行くと黒花(くろばな)海岸がある。

黒花(くろばな)海岸入り口

黒花(くろばな)海岸入り口

ひっそりとした静かなビーチだ

ひっそりとした静かなビーチだ

黒花海岸からさらに南、海沿いに道を歩いて行くと皆田(みなた)海岸にたどり着いた。

皆田(みなた)海岸へと続く道

皆田(みなた)海岸へと続く道

皆田海岸周辺には綺麗な青色をした珊瑚礁の海が広がっている。

透明度が高い皆田海岸の海

透明度が高い皆田海岸の海

沖には皆田灘という小さな島があり、泳いで渡ることもできるようだ(もっとも、1月の与論島は泳ぐのには寒すぎるが)。

沖には皆田灘が見える

沖には皆田灘が見える

皆田海岸から少し南に行くと「Yoron Seaside Garden」というガーデンカフェを見つけた。

「Yoron Seaside Garden」外観

「Yoron Seaside Garden」外観

この日は立ち寄らなかったが、冬の与論島は営業していないお店も多いようだし、歩き疲れたら休憩に利用するのも良いだろう。

「Yoron Seaside Garden」から少し南に行くと大金久(おおがねく)海岸がある。

離島らしい砂の道を歩く

離島らしい砂の道を歩く

北側から大金久(おおがねく)海岸を望む

北側から大金久(おおがねく)海岸を望む

大金久海岸は約2kmに渡って白い砂浜が続く与論島最大のビーチだ。

白い砂浜が続く大金久海岸。与論島に来たら必ず訪れたいスポットだ

白い砂浜が続く大金久海岸。与論島に来たら必ず訪れたいスポットだ

その景色は壮観で、どこまでも続きそうな白い砂浜と透明度の高い海は宮古島の与那覇前浜ビーチを連想させる。

ビーチではマリンスポーツも盛んなようで、沖ではセーリングをしている人たちを見かけた。

ヨロンブルーの海でセーリング

ヨロンブルーの海でセーリング

大金久海岸の沖合い約1.5kmには、サンドバーとも呼ばれる幻の白い砂浜である百合ヶ浜(ゆりがはま)が出現する。

百合ヶ浜は春から夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけ姿を現すと言われている。

百合ヶ浜(ゆりがはま)へ渡るグラスボートらしきものを見かけた

百合ヶ浜(ゆりがはま)へ渡るグラスボートらしきものを見かけた

ホテルのスタッフから聞いた話だとここ最近は冬の間も百合ヶ浜は出現するらしいが、この日はあいにく沖合いに砂浜らしきものは確認できなかった。

百合ヶ浜を訪れたい方は、事前に百合ヶ浜の出現スケジュールをチェックしておこう。

紛らわしいがこちらは大金久海岸である

紛らわしいがこちらは大金久海岸である

大金久海岸には百合ヶ浜に渡るグラスボートの総合案内所があるので、百合ヶ浜が出現した際には是非訪れてみて欲しい。

大金久海岸南側の入り口

大金久海岸南側の入り口

冬場は観光客が少ないこともあってか、ビーチ周辺のお店はほとんど閉まっているようだった。

自動販売機でお茶を買って休憩し、大金久海岸から引き続き南へと歩を進めることにした。

ヤギがいた

【与論島一周 Vol.2】島南部の観光名所を徒歩で巡る!島一周にかかる時間は?

2018年2月14日