自由の値段は月50万円!?どうやったら自由は手に入るのか

“Those who desire to give up freedom in order to gain security will not have, nor do they deserve, either one.”

訳:「安全を得るために自由を放棄する者は、そのどちらも得られないし、得るに値しない。」

―Benjamin Franklin(ベンジャミン・フランクリン)

これまでこのブログの記事は旅行記がメインで、仕事に関してはほとんど触れることがなかったのだが、僕は旅をしながらも仕事をしているので、「ノマドワーカー」や「旅をしながら稼ぐ方法」をテーマに、少しずつ記事を書いていくことにした。

ちなみに「ノマドワーカー(nomad worker)」とは最近よく耳にする言葉であるが、「nomad」には「遊牧民」や「放浪者」の意味があり、「ノマドワーカー」とは通常のオフィスから離れて色々な場所で仕事をする人たちのことを指す。

始めに簡単に自己紹介しておくと、僕は大阪在住の30代の男(ちなみに独身である)で、現在は翻訳会社の経営を本業としている。翻訳会社の経営と言っても、もともとフリーランスで翻訳の仕事を請け負っていたのを法人化しただけの小さな会社である。業務はほとんどオンライン化(クラウド化)しているので、旅をしながらでも仕事をすることが可能だ。

僕は20代の頃オーストラリアに住んでいたこともあってもともと海外は好きなのだが、本格的に旅を始めるようになったのはほんの3年ほど前のことである。現在は1年のうち2~3ヶ月は地元の大阪を離れて旅に出ている。アジア方面や沖縄に行くことが多いが、最終目標は世界一周と沖縄の有人離島の制覇なので、今後も旅をする機会は増えていくと思う。

タイトルの「自由の値段は月50万円」とは、言葉にすると何とも陳腐だが、「月50万円」とは、僕が大体1ヶ月間の旅行で使う金額だ。この金額には飛行機代やホテル代、そして現地での生活費の全てが含まれている。

節約をすれば物価の安い国だと月10~20万程度で生活することも可能だと思うが、僕はもうそれほど若くないこともあって、貧乏旅行は嫌いだ。また、現地でも仕事をするので、セキュリティ面が重要なこともある(パソコンが盗まれたり壊れたりしたら話にならない)。

そんなわけで、それほど節約をするわけでもなく、観光地を回って美味しいものを食べ、たまに贅沢をしたりすると、大体月50万円くらいになる(予算の上限をその位に設定しているのもあるが)。物価の高い国にも安い国にも行くが、不思議なことに、1日あたりに使う金額はそれほど変わらなかったりする。

飛行機代とホテル代が出費の多くを占めているが、参考までに、僕は飛行機に関してはLCC(格安航空会社)があれば基本的にLCCを利用して、ホテルに関しては、物価の高い国であれば3つ星ホテル、物価の安い国であれば3~4つ星ホテルに泊まることが多い。ユースホステルやゲストハウスに泊まることはないが、一人旅で5つ星ホテルに泊まることもほとんどない。

なので、旅をしながら月50万円継続的に稼ぐことができれば、わざわざ日本に帰ってくる必要もなく、ずっと旅を続けることができるわけだ(疲れるから帰ってくるけど)。自由の定義は色々あるだろうが、今の僕にとっては、それが自由だと言えると思う。

しかし、月50万円と言っても稼ぎ方が問題だ。本業の翻訳の仕事で月50万以上稼ぐことも十分可能なのだが、旅をしながらそれだけ稼ごうと思うと、平日の日中は顧客からの連絡もあるため、ホテルにこもりっきりになってしまい、まるでサラリーマンの海外出張のよう(しかも、海外にいる意味のない海外出張である)で、観光する時間もほとんどなくなってしまう。

もちろん、ノートパソコンを持って移動しながら仕事をすることも可能なのだが、僕は動き回りながら仕事をするのは好きではないし、周りに人がいる状況だと落ち着かない(特に海外だとセキュリティ面の懸念がある)。そもそも、パソコンの画面ばかり見ているようだと、あまり外を動き回る意味もないように思う。

そんなわけで、僕が目標としている月50万円と言うのは、時間や場所に全く縛られずに稼ぐ50万円のことだ。時間や場所を選ばずに働くことができるようになると、一般的な日本の会社が営業している平日の日中でも、顧客からの連絡を気にすることなく観光したり、移動したりすることができるようになる。

仕事内容は、違法行為でないのはもちろんだが、好きな仕事でなければならない。旅をしながら稼ぐ方法の1つとしてはブログがある。僕がブログを始めたのは約1年半ほど前だが、その主な理由は、旅の記録を写真や文章で残したかったのと、旅先のホテルで顧客からの翻訳の仕事の依頼を待っているときはやることがなかったからなのだが、せっかくなので広告(Googleアドセンスやその他のアフィリエイト)を貼って旅費の足しにすることにした。

ブログからの収入はまだまだサラリーマンの小遣いにも及ばず、公表するのも恥ずかしい金額で、作業時間を考えると全く割に合っていない。ブログと言うのは好きじゃないと続けるのはなかなか難しいと感じる。

僕のとりあえずの目標は、旅をしながらブログを書き続けて、それなりの収入を確保することだ。ブロガーとしてはまだまだ初心者なのだが、僕自身学びながら、翻訳やその他の仕事も含めて、旅をしながら稼ぐ(働く)方法を紹介していきたいと思う。

このブログのメイン記事はあくまでも旅行記にする予定なので、このカテゴリーでの更新はかなり不定期になると思うが、旅好きでこのブログにたどり着いた方は旅行記でも読みながら、たまに「あぁ、こんな生き方もあるんだなぁ」とでも思っていただけたら幸いである。