マカオ滞在初日~観音像、マカオタワー、セナド広場周辺を観光~

濃い青にセナド広場のライトアップが映える

マカオ(澳門)のホテルに到着後、荷物を置いて周辺を観光することにした。

マカオ(澳門)の街を歩く

マカオ(澳門)の街を歩く

まずはマカオ半島南のウォーターフロントにある観音像(Kun Iam Statue)へと向かう。地図は以下を参照して欲しい。ブロンズの巨大な観音像がマカオの青い空に映える。

観音像(Kun Iam Statue)

観音像(Kun Iam Statue)

青空にそびえ立つ巨大な観音像

青空にそびえ立つ巨大な観音像

続いて、観音像からマカオ半島を西へ歩いてマカオタワー(Macau Tower)を目指す。

それにしても、マカオは暑い。香港よりも日差しが強く感じる。香港で台湾の高雄と同じくらいの緯度なんだから、そりゃ暑いはずだ。南灣湖(Nam Van Lake)を過ぎてしばらく歩くと、高さ338mのマカオタワーがある。

マカオの街並み

マカオの街並み

高さ338mのマカオタワー(Macau Tower)

高さ338mのマカオタワー(Macau Tower)

マカオタワービル

マカオタワービル

冷房が効いたマカオタワービルの中

冷房が効いたマカオタワービルの中

せっかくなのでマカオタワーの展望台に行ってみようかと思ったのだが、入場料金は135パタカ(日本円で約1,850円)と高い。なぜ古今東西タワーの入場料金というのはこんなに高いのだろう。高い入場料金と団体観光客が長蛇の列を作っているのを見て、入る気が失せた。ちなみに、マカオタワーではバンジージャンプやスカイウォークなどのアクティビティもやっているようである。高所恐怖症の僕にはどだい無理な話だ。

マカオタワーの麓から見る景色

マカオタワーの麓から見る景色

マカオタワーを下から見上げる

マカオタワーを下から見上げる

マカオタワービルの中は冷房が効いていて大分涼むことができた。マカオタワーを後にし、お次は周辺に観光スポットが集まる有名なセナド広場へ行くことにした。セナド広場は世界遺産で、英語表記では「Senado Square」となる。

マカオタワーからセナド広場までは2km弱と、歩いて行けないことはないが、マカオは暑いのでタクシーを拾っていくことにした。余談であるが、マカオのタクシードライバーは無愛想な人も多く、悪名高いようなので気を付けよう(もっとも、危険な目に遭うほどではないと思うが)。

セナド広場(Senado Square)

セナド広場(Senado Square)

マカオの中心部にあるセナド広場はヨーロッパ風の街並みが美しい。マカオは1999年までポルトガルの植民地だったこともあって、今まで訪れたアジアの国や地域の中で一番ヨーロッパを感じる(オーストラリアはオセアニアなので除く)。

セナド広場周辺を散策し、暑い中歩き回って喉が渇いたので、広場を進んで横道の坂を上がったところにあるフレッシュジュース屋さんでマンゴーミックスジュースをいただくことにした。このお店では、マンゴーにドリアン(白)、ドラゴンフルーツ(赤)、グアバ(白)、キウイ(緑)をミックスしたジュースを売っている。マンゴー+ドラゴンフルーツのジュースをいただいたが、なかなか美味しかった。

マンゴー+ドラゴンフルーツのジュース(左から2番目)をいただく

マンゴー+ドラゴンフルーツのジュース(左から2番目)をいただく

日が沈んでくると、セナド広場はライトアップされる。セナド広場が最も美しく見える時間帯は、空が完全に暗くなる前、まだ青みが残っている頃だ。ちなみに8月現在、マカオの日没時刻は午後7時のちょっと前となる。

ライトアップされたセナド広場

ライトアップされたセナド広場

空の濃い青にセナド広場のライトアップが映える

空の濃い青にセナド広場のライトアップが映える

夕暮れ時のセナド広場は、移りゆく空の色と建造物のライトアップとのコントラストを楽しむことができるのでおすすめだ。広場に腰掛けて移りゆく景色を堪能し、空が暗闇に包まれてから、近くにあるポルトガル料理レストランでディナーをし、カジノが立ち並ぶ華やかなマカオの夜の街を歩いてホテルまで戻った。アジアの中のヨーロッパ、世界遺産とカジノの街、マカオはなかなか面白いところである。

「カテドラルカフェ(Cathedral Cafe)」外観

セナド広場近く!マカオおすすめのポルトガル料理レストラン「カテドラルカフェ」

2017年8月19日