淡水は台湾のベニス!?台湾最古の建築物・紅毛城を観光し夕日スポット・漁人碼頭へ

情人橋

淡水老街を後にし、歩いて紅毛城へ向かう。紅毛城は淡水老街からそれほど遠くなく、MRT淡水駅からも1.5km程度と歩いて行ける距離にある。淡水ではレンタサイクルをよく目にするが、淡水駅前から川沿いに向かっていくとレンタサイクル屋があるので自転車を借りて淡水の街を散策するのも良いかもしれない。

Loading
地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

なお、台北市街地から淡水への行き方(アクセス)や淡水老街に関しては前回の記事を参照して欲しい。

紅毛城に向かって歩く

紅毛城に向かって歩く

蛋黄哥(ぐでたま)さん你好

蛋黄哥(ぐでたま)さん你好

紅毛城は台湾に現存する最古の建築物で、1628年にスペイン人によって建設され、その後オランダ人によって再建され、それからイギリス領事館となり、やがて台湾に返還されたらしい。まぁ、なんだか複雑な歴史があるようだが、簡単に言えば多国籍で洋風のお城だ。

淡水老街から道なりに進むと、右手に紅毛城の入り口が見えてくる。紅毛城の入場料金は頻繁に変更されるようだが、僕が訪れた時(2017年5月)は確か80元だった。チケットを買って中に入り、緑に囲まれた道を通り抜けて階段を上がっていくと、その名の通り鮮やかな赤色をした紅毛城がある。城と言っても普通の家のような、結構小ぶりのお城である。

紅毛城

紅毛城

紅毛城の中

紅毛城の中

紅毛城の中

紅毛城の中

紅毛城の隣には、英国領事官邸(前清英国領事官邸)があり、中には絵画などが飾られている。

前清英国領事官邸

前清英国領事官邸

前清英国領事官邸の中

前清英国領事官邸の中

英国領事官邸からさらに奥に進むと真理大学がある。真理大学はキリスト教系の私立大学で、淡水との関わりが深いカナダ人牧師のジョージ・マッカイが開校したOxford Collegeが前身らしい。

真理大学は現在でも普通に開校しているようで、キャンパス内では学生の姿を多く目にした。散歩するには良いかもしれないが、取り立てて見どころはないように思う。時間が無ければパスしよう。

真理大学

真理大学

理学堂大書院(前身のOxford College)

理学堂大書院(前身のOxford College)

淡水老街にあるジョージ・マッカイの像

淡水老街にあるジョージ・マッカイの像

真理大学周辺を散策した後、タクシーを拾って次の目的地である漁人碼頭へ向かう。

Loading
地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

漁人碼頭への行き方(アクセス)だが、タクシーで行く場合、真理大学周辺から漁人碼頭までのタクシー料金は150~200元くらいだ。MRT淡水駅前から漁人碼頭行きのバスも出ているようである。

また、後から知ったのだが、淡水老街にある淡水碼頭から船(フェリー)に乗って漁人碼頭まで行くことも出来るようだ。フェリーの料金は60元。時刻表は見当たらなかったが、土日は午前10時から午後7時(平日は正午から午後6~7時)、10~15分ごと(平日は20~30分ごと)に出港しているようである。漁人碼頭までの所要時間は約15分だ。

フェリーの料金と時間に関してはこちらのサイト(中国語)も参照して欲しい。港町らしさを味わうには淡水老街を散策してからフェリーに乗るのが一番良いだろう。

漁人碼頭は小さな漁港だが、有名な夕日スポットらしく、観光客で賑わっている。淡水は「台湾のベニス」とも呼ばれているようだが、漁人碼頭の風景が一番近いだろうか。河口には情人橋という大きな橋がかかっており、橋の上からは漁港全体を見渡すことが出来る。ベニスに似ているかどうかはともかく、晴れの日に橋の上から見る夕日は格別だろう。

情人橋

情人橋

情人橋から見る漁人碼頭

情人橋から見る漁人碼頭

ご覧の通り、残念ながらこの日は雨こそ降らなかったものの、空は一面雲に覆われていて夕日を見ることは出来そうもなかった。台北滞在中は毎日曇りである。沖縄から近いので意外なのだが、台北近郊は本当に雨が多い地域のようだ。漁人碼頭でロマンチックな夕日が見たいのであれば、事前に天気予報をチェックすることをおすすめする(毎日雨マークかもしれないけれど)。

漁人碼頭の風景

漁人碼頭の風景

情人橋をバックにポーズをとるミッフィー

情人橋をバックにポーズをとるミッフィー

漁人碼頭には港沿いに海産物(シーフード)の揚げ物屋やカフェなどのお店が並んでいる。せっかく港町に来たのでイカや蟹の揚げ物でも食べようかと思ったのだが、どうも1人だと量が多すぎて、三十路を過ぎたおじさんにはきつい。揚げ物は諦めて、カフェでタピオカミルクティーを買って、漁港を一通り見て回った後、淡水駅へ戻ることにした。

漁人碼頭にある揚げ物屋

漁人碼頭にある揚げ物屋

タクシーで紅毛城まで戻り、そこから淡水河沿いの道(淡水老街)を歩いて台北に戻るため淡水駅へ向かう。

淡水河沿いの道(淡水老街)

淡水河沿いの道(淡水老街)

淡水は特に何もないところではあるが、現地グルメを堪能して、海に沈む夕日でも眺めながらのんびりと過ごすにはおすすめの場所である。