和歌山・人形供養で有名な淡島神社とサラサラした白い砂浜の白良浜へ

白良浜

先週末、1泊2日の旅行で和歌山県に行ってきた。本州最南にある和歌山の気候は温暖で、海と山に囲まれ、温泉だけでなく様々な観光地がある和歌山は大阪周辺で泊まりがけで旅行するには最適な場所だ。

和歌山を最後に訪れたのはもう10年以上も前になる。学生時代にバイクに乗っていたときはツーリングで何度か和歌山を訪れたが、ここ数年は旅行と言えば海外旅行や国内では沖縄旅行ばかりで、地元の近畿地方を旅することはほとんどなくなってきた。

滞在先のホテルがある那智勝浦に向けて朝早く車で大阪を出発する。僕の地元は大阪北部の高槻市にあるので、大阪を縦断して和歌山に入るまで結構時間がかかる。この日は2月末で、春の気配こそ感じるものの、大阪はまだまだ寒い。

最初の目的地は和歌山市加太にある淡嶋神社。日本国内に約1000社余りある淡嶋神社系統の神社の総本社らしい。淡嶋神社は婦人病治癒や安産、子授けを祈願する神社として有名だ。

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淡嶋神社入り口

淡嶋神社入り口

この日は雛祭り前ということもあって、神社の本殿には数多くの雛人形が並んでいた。

淡嶋神社本殿

淡嶋神社本殿

淡嶋神社本殿の雛人形

淡嶋神社本殿の雛人形

淡嶋神社は人形供養でも有名で、神社の境内には約2万体もの人形が供養されている。

淡嶋神社本殿の人形

淡嶋神社本殿の人形

境内奥の末社には数多くの絵馬が奉納されており、女性の悩みに関する願いごとが書かれた絵馬が多い。絵馬だけでなく下着を奉納する女性もいるようだ。

淡嶋神社に奉納されている絵馬

淡嶋神社に奉納されている絵馬

淡島神社末社

淡島神社末社

僕は子どもが欲しい友人夫婦に連れられて来たので、神社での願い事と言っても、「健康」みたいな年寄りめいた願い事しか思いつかないのであるが、ともかく神社に参拝した後、入り口近くにある「魚市商店」という食堂で早めのお昼をいただくことにした。魚市商店の店内は広く、ゆったりとした昭和の雰囲気がある。

「魚市商店」外観

「魚市商店」外観

このお店でいただいたのは和歌山名物のしらす丼。しらすはサッパリとしていて美味しく、出汁が効いた醤油にもよく合う。特に上に乗っている梅肉が絶品だった。一緒に頼んだあさりのみそ汁とめかぶのトロロも美味しい。さすが和歌山、海に近いだけあって美味しい海産物が豊富だ。

しらす丼、あさりのみそ汁とめかぶのトロロ

しらす丼、あさりのみそ汁とめかぶのトロロ

本当はこのお店の隣にある大盛りしらす丼で有名な満幸商店(まんこうしょうてん)で食事をする予定だったのだが、満席だったため入ることが出来なかった。しかし、魚市商店のしらす丼は量は物足りなく感じたものの、味はとても美味しく満足することが出来た。

食事を終えて淡嶋神社を後にし、次の目的地である白浜へと向かう。白浜への道中、小腹が空いたので御坊市にある「せち焼き」で有名な「やました」というお店にやってきた。

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「元祖せち焼き やました」外観

「元祖せち焼き やました」外観

「せち焼き」とは「無茶苦茶にする」というような意味を持つ御坊弁の「せちがう」からきているらしく、キャベツ、焼きそばと具を炒め、卵を絡めて焼いたモダン焼きのようなものだ。このお店がせち焼き発祥のお店らしい。

オーダーしたのはせち焼きの「肉(牛)」と「ミックスせち(イカ、豚、肉)」。大阪では目の前で焼いてくれるお好み焼き屋は近年めっきり見なくなったが、このお店では目の前の鉄板でせち焼きを作ってくれる。完成したせち焼きの見た目はお好み焼きそのものだ。小麦粉が使われていないだけで味もお好み焼きと大差ないが、焼きそばの麺が歯ごたえがあって美味しい。

やましたのせち焼き

やましたのせち焼き

お腹が満たされたところでお店を後にし、白浜町にあるビーチ、白良浜へと向かう。大阪の高槻を出発したのは午前9時前だったが、色々と寄り道をし、下道もかなり使ったので白良浜に到着したのは午後3時過ぎだった。

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白良浜の砂浜は白くてサラサラで、海の色も緑がかっていて綺麗だ。砂はオーストラリアから輸入しているらしく、雰囲気もどことなくオーストラリアのビーチを連想させる。

白良浜

白良浜

白良浜は関西でも屈指の海水浴場で、夏は海水浴客が砂浜を埋め尽くすが、この日は2月末ということもあり人影はまばらだった。しかし、天気が良くて日中は暖かく、海を眺めながらのんびりするには最高の日和だった。

白良浜の美しさは沖縄や海外の有名ビーチと比べても遜色ない。ゆっくりと1日中眺めていたいところであるが、夕暮れ時が近づいてきたので白良浜を後にして那智勝浦のホテルへと向かうことにした。

南紀勝浦温泉の忘帰洞で有名な「ホテル浦島」へのアクセスおよび宿泊に続く